聖書の福音書から、イエスの言葉と行動から、人間の受入と変容の筋道をたどろうと思考を巡らせて、行き詰まった。地の塩と言ってもしっく
りこない。旧約聖書全体の書を人間や社会全体を読み込む感じで読み、それから、福音書を読まないと人間変容に至らない。
弟子や民衆に話しかけたイエスの意図は、その後の使徒行伝や使徒の手紙、黙示録を合わせて読むことで見えてくる。
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ユダヤ人のタルムードを読むことによる教育、教会の神学校や大学の教育課程は、聖書の補完ではなく土台ではないかとすら思う。
基本、土台を書いたまま聖書を読むと人はおろかになる。TVのニュースを見るにつけその感を強くする。
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律法やタルムードを学んだ神官の意識、言葉、苦しむ民衆に及ばない。そこに福音書の意味がある。