小説1984年に、愛はあるか
ヒロインと主人公の間に
愛は育まれたのだろうか
主人公は、失われた文化を見いだし、統制された思考に疑問を、抱き破滅に、むかう恐れを抱きつつ、追求して行く
ヒロインは、思考は、しないが破天荒で、性愛に、いきる
主人公の憂いあるかげに惹かれ彼に愛の告白をする
二人は、監視をかいくぐり
失われた文化のある骨董品屋さんの二階で何度も合瀬を重ね求めあう
反政府組織にスカウトされ二人とも協力を、決意してまもなく二人は当局に、主人公は捕まり洗脳される
彼は彼女を裏切り売ることは、しないが、彼女はあっさり裏切る
合瀬の情事の後、二人の会話は。思いやり、すれ違い、また深まり、なんとも、いえない
二人は愛を育んだのだろうか、社会や規範。政治の中で生きている以上、それゆえに違った感性が廻り合い、ふれあい、育つこともある。二人には愛の卵が生まれかけたと
私は思う。
私の追い求めたものの片鱗を見ているのは、否定しない
二人だけの愛は、愛ではない、そう思うから