解体と統合の綱引き　神の国に向かいて

哲学の起源 (岩波現代文庫) - 柄谷行人　と　キリスト教神学で読みとく共産主義 (光文社新書) - 佐藤優を同時に読んでいる。

　どちらも、プラトン、アリストテレス、キリスト教、根本的に唯物論、疎外論から批判を展開している。解体することにより解放される。

　今、民族　国家、帝国に対抗するマルチチュードやアソシエーションにもつなかるし、最先端の量子力学の議論とも連関する。

面白いし地域で、アソシエーションを作り共有化したい私は貪るように読んでいる。

　しかし身近な組合や教会、リベラル政党が解体するさまを見るにつけ、思想そのものに自分自身とそれにつながる団体に解体する発芽がある
と思う。自由とともに荒野の風が吹く。

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　この二つの本の間に天動説により教会科学、文化は地殻変動が起きた。解体したともいえる。神学、哲学、天文学、暦、建築、絵画、医学、音楽、生物学、化学、鉱山、農業、政治、数学、経済、簿記、全てつながていた。もう一度形を変えても、つなげたいと思う。

　信仰と統合する意思を持つて

　
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