罪　神　への距離　新旧訳聖書を読むのワ－クショップをして。　2 　神　は　　どこに　厳しさとやさしさ

　聖書の話をしていて、違和感があり、罪　神　への距離の違いかなと、昨日思っていたが、それだけではない。イエスの優しさを
言いたくても、聖書の言葉が厳しくて、伝わらないもどがしさが違和感を感じる理由なのだと気付いた。

　旧約聖書のカインへの言葉もそうだが、旧約聖書を新約聖書で読み替えようとしても新約聖書の優しい言葉が新約聖書の厳しい言葉に
消されてゆく。
　この二人もすぐに、<ins> 舟と父親とを残してイエスに従った</ins>。おびただしい病人を <strong>いやす</strong> （ルカ 6 17― 19） 23 イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。
　　
　11 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。 12 喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある

　父と仕事を捨てたり、迫害を受けたり、優しい言葉がうまく伝わらない。この時代が厳しいが故なのか、たとえのイメージが、伝えきれていないのか。イエスがどのような声で顔で読んでいたかわからないからなのか

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　心の苦しさ、社会の苦しさ、貧争、病にあって初めて神を感じることができるようになるのだろうか。ではなぜ　厳しい弾圧の世界を乗り越えて、そのあと、キリスト教は世界中に広がっているのはなぜだろうか、生活の風習、社会システムに組み込まれたからなのか。

　あえて言う、神から離れた人間は、神のもとに集う。作られたがゆえに。