友の門出に

佳日に

誰よりも
光と闇を見つめてきた
二人が手を繋ぎ
歩み出した


光と闇
死と生を行きする
中で


光りと闇の水平線を
見つめることのできる

言葉と哲学
そして審美眼を持った故に出会った二人が

よき旅にでられんことを


神の時間のなかにおいて
素晴らしき光照らされ
世界を照さんことを