4割6割　見えること　取り除くこと　決めること

投票率は五割をあちらこちらで切る。これは、こころの公私の割合を表すのだろうか

なぜか、投票率の差が、私には財政の収支の割合の見えてならない。

ただそれはより多くの人たちが逆に苦しんでいるということなにか。思いはめぐる。

労働組合の加盟率、正規非正規の割合を見るにつけ、思考を停止したくなる。

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　地方経済の疲弊、福祉医療制度のいきずまり、雇用のアンバランス、お金の暴走。見たくない事実はあふれ変わる。

それども、見ることが大切と私は思っていたし、そこから取り除く問題を見出せば、道が見えると思っていた。

　でも、見えること、取り除くこと、決めることは違うのだと思う。

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　旧約聖書、新約聖書を見ると人は何度も同じ間違いを犯す。妬み、名誉、好色、悦楽、信仰を見失い、主人を裏切り、見捨てられ、国すら滅びても、奴隷になっても、間違いを犯し続ける。

　見えること、取り除くこと、決めることは違う、そしてその間には距離がある。

　そこからなのだと思う。
　