深い夜の中で 鏡月 玖璃子

永遠に続くのではないかと思う夜に
彼女の文を読みたくなる

いやそれにより鏡をそして自分を
見つめることができる

どんなにあけない夜にいようとも
荒れた心、曲げた背中を伸ばし

地平線を見ようと思える
そんな文を読みたくなる