見知らぬ50代へ 出会いと別れ

見知らぬ50代へ 出会いと別れ


 自分の親とのこの世で別れがあり、自分の子供の独立が少しずつ迫りつつある。子供としての自分と親としての自分
が入り交じり、死に別れた親の声の思いが浮かび、親と再会する。
 大組織の中の自分の仕事の位置付けがよりよく見えると父の仕事のことが今は見えるようになり、親と再会する。

そして、仕事や就職について話してくれたことを思い出した。また親と再会する。

 私は自分の親より、広く先を見ていると思ってたが、話してくれたこと、親の死ぬ前にの読んでいた本を読むにつけ
、その先を見ていたのは親だったかもしれない。

 だけれど、自分より世界の先を見ている、自分の子供を見ると思いがぐるくるまわる。

 また、親と子供、家族と仕事と出会い、別れるだろう。

  世界が命が重い。そして、愛しい。人はそれぞれ違うが、出会うと別れは、変わらない。

 私の同年代は、親と子供とどのように、出会い別れているのだろうか、どのように、仕事をしているのだろう。